屈指の作品保有点数を誇る版画専門店

サイトマップお問い合わせリンク 

版画の三幸

 HOME >>>

版画とは?

版画とは、絵画の表現手段の一つであり、種々の技法による版を用いて紙の上に刷る複数芸術です。
原画をそのまま印刷・複製したものと違って、版画の場合、作品はそれぞれがオリジナル(本物)です。
オリジナル版画は作家自身の手で初めから版画として構想し制作されます。
通常50枚~200枚を限定として制作され、刷り終わるとオリジナル性を保持するため版は壊されます。

さらに詳しく

普通、版画といえば、オリジナル・プリント(創作版画)のことを意味します。
日本現代版画商協同組合では、オリジナル版画について、次のように定義しています。

・版画を制作する目的で作家が下絵を描き、
 作家自身が木版、銅版、石版、合羽版、孔版などを自刻したもの。

・作家自身が自分の手で摺ったり、機械(プレス)にかけて 刷ったりした作品、
 もしくは作家の監督下で職人がその指示通りに摺ったもの。

・完成した作品の一枚一枚を作家が容認したもの、
 もしくは 職人が制版し、刷りあがった作品を作家自身が容認したもの。

・完成した作品の版面左下に限定番号を、右下に自筆署名したもの。

以上4原則をオリジナル版画として容認する基準といたしますが、
1930年以前に制作された版画には適用されません。
(日本現代版画商協同組合「オリジナル版画」より抜粋)



戻る

Copyright (C) 版画の三幸. All Rights Reserved.